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映画作品のTV版

この秋、注目していたドラマが2つありました。一つは「嫌われ松子の一生」それと「セーラー服と機関銃」です。「嫌われ松子~」は映画を見た時に、このブログでも感想を書きました。「セーラー服と~」は私が若かりし頃のアイドル薬師丸ひろ子の作品です。どちらも思いいれが強いです。

さて内容ですが「嫌われ~」から行きましょう。松子という女教師が不幸に次ぐ不幸で悲惨な人生をおくる物語です。真面目なお話にしてしまうと、とても長く見ていられないお話です。映画ではその不幸な話をあくまでコメディタッチで描いていました。だから楽しく、時にホロリとさせられメリハリのあるいい映画になっていました。TV版は真面目に松子の不幸な話を続けます。見ていられないんですよね。可哀相すぎて。それに映画では松子が誰からも(父親からさえも)愛されていない事を苦に人に愛されたいという願望をも笑いに変えています。しかし物語の後半で、それがことごとく実は愛されていたんだと言うことが分かり涙を誘うわけです。このあたりうまい作り方をしてあります。TV版の内山理名も頑張っていますが不幸と幸福の演技は、まあまあですが、その間の微妙な演技が無いので主人公の些細な心情が伝わってこない感じです。TV版には、ちょっとガッカリしました。

次は「セーラー服と~」です。こちらは松子と逆でコメディ色が映画よりも強いです。長澤まさみの演技も大げさすぎる程のコミカルな演技です。コメディっぽいところは大げさすぎるくらいがいいと思います。ただ、やりすぎると嫌味になってしまうので難しいところです。組員の演技がちょっとやりすぎの部分もありますが、まだいい所でとどまっているという感じで物語そのものを壊すところまではいっていないと思いました。若頭には堤真一。いい味出してます。堤がコミカルさを抑えているので物語が引き締まっています。「セーラー服と~」は映画とは違った面白さを出していていい感じだと思いました。こちらのTV版は期待以上でした。あっ!そうそう冒頭に流れる主題歌は映画版と同じ歌で、懐かしくて思わず薬師丸ひろ子ベストのCDを買ってしまいました。あの主題歌は、やはり薬師丸ひろ子じゃないとね~。

この秋、見たい映画が目白押しです。「父親たちの星条旗」「ただ、君を愛してる」「トンマッコルへようこそ」「虹の女神」全て見れればいいのですが・・・。見ましたら順次、このブログでも感想を書きますので。

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受信: 2006年10月30日 (月) 23時48分

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