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シエラレオネ共和国って?

Bd2 みなさん。シエラレオネ共和国って知ってますか?私は知りませんでした。どこにあるのかさえも。まあ、多くの方が知らないと思います。実在する国です。「ブラッドダイヤモンド」は、その国で産出されるダイヤにまつわる利権争いを描いた物語です。

まずは映画の感想ですが、すばらしい映画でした。所々、目を背けたくなBd1るような残酷な場面が出てきます。これが真実に基づいたものであるという事にも驚かされ、悲しくなってきます。銃撃戦の場面も多いのですが、乾いたパンパンという銃声が緊張感をあおります。武器を手にした兵士を乗せた車が画面に登場した途端、あたかもその場に居合わせているように身がすくみます。ゲリラがさらった子供たちを少年兵に仕立てる場面、市街地での無差別な銃撃戦、捕虜の兵士を処刑する場面などなど。日本に偶然、生まれたことを感謝してしまう。そんな描写の繰り返しです。

Bd3 こう書くと他の部分で見るべきところがなかったようですが、決してそうではありません。ディカプリオの演技はオスカ-をもらってもおかしくないような迫真の演技。共演のジャイモン・フンスーもすばらしい。ジェニファー・コネリーは力強い眼差しで意思の強いジャーナリストを好演していました。キャスト的には適役ばかりでしょう。時折、映し出される美しいアフリカの風景が同じ地で行われている人間の行為を強く浮き彫りにして見せます。

Bd4 この映画「ブラッドダイヤモンド」を観て、美しいダイヤの影でこんな悲惨な紛争や利権争いが起こっているとは。私たちは、この映画を観てシエラレオネに対して出来ることはありません。しかし、ダイヤには凄まじい暗部があることは知るべきでしょう。もちろん、今ではこのような紛争ダイヤは市場へ流れないような協定があるらしいのですが・・・。抜け道もきっとあるんでしょうね?出演していたジェニファー・コネリーが言うように私たちが賢い消費者になることが、このような悲惨な出来事を続けさせないことにもつながると思います。

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ロッキー完結!

Photo 私が今まで観た映画の中でも上位に来ること間違いない「ロッキー」。その完結編「ロッキー・ザ・ファイナル」が公開され観てきました。生粋のファンとしては、どうしても書かずにはいられません。「ロッキー」への想いにお付き合いください。

さて今回のロッキー。これはもうスタローンの1作目のセルフリメイクですね。2~3作目が好きだった人には受け入れられないかもしれません。なぜなら1作目の正式な続編という位置づけにあるからです。つまり「ボクシングを題材としたヒューマンドラマ」に原点回帰しているからです。1作目が好きな私には冒頭の「TAKE YOU BACK」が流れた所から「そうそう。これこれ。」と思えてしまいます。エイドリアンの命日に昔デートした場所や住んでいたアパートへ行く場面は感涙ものです。その後も1作目の冒頭でロッキーがKOしたスパイダーや街頭でたむろしていてロッキーに説教された少女などが次々とストーリーに絡んできます。そのストーリー展開は非常にいいです。Photo_3

ならば感動したのかといわれるとノーです。感動しませんでした。何故?こんなにもいい雰囲気なのに!まず言えるのは1作目にあったラストの試合への意味づけが今回は薄いということです。1作目は「最終ラウンドに立っていられたら俺はもうただのチンピラじゃないんだ」というものが今作はありませんでした。なので最終ラウンドが終わっても感情が湧いてこなかったんです。これは非常に期待はずれでした。「人生は重いパンチを受けても前へ進まなければならない」とか「挑戦する権利を誰も奪うことは出来ない」とか「胸の中にまだ残っているものがあるんだ」とかロッキーが語ることは良くわかるんですよ。でもね、それらが全てラストの試合で昇華されてこそ感動や共感が生まれると思うんですよ。その点、私には伝わってきませんでしたね。30年過ぎて私がロッキーからのメッセージを感じ取れなくなったいたんでしょうか?そうとも思えないんですが・・・。

Photo_2 ただロッキーの行動は理解できました。その行動とは昔、説教した少女(今はシングルマザーになっている)や息子に世話を焼き自分の店で半ばおせっかいすぎるほどの親切で働かせる場面です。ミッキー、アポロ、エイドリアンと親しい人を亡くし、一人息子も寄りつかなくなったロッキーには説教した少女とのつながりが唯一、昔の自分や思い出と繋ぎ止めておける手段だったのでしょう。ですからこのあたりのエピソードは非常に好きです。相変わらずつまらないギャグを飛ばすロッキーも健在でしたし。

総じて100点満点で言えば65点ぐらいの出来です。もちろん楽しめますよ。しかし、今作が、もし1作目でのアポロとの死闘を最後に引退し、自分のレストランで、客相手にその話を何度も話して聞かせる、その死闘だけが心の拠り所になっている今は落ちぶれたロッキーが再生するお話として作られていたならば、きっと感動するすばらしい映画になったのではないかと、ファンとしてはちょっと残念に思います。

Photo_1あっ!ひょっとしてスタローンも分かっていたから2~5作目との関連を省いて作ったのかな?

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久し振りで恐縮です。

いや~。G・W真っ只中。天候にも恵まれて昨日は近所のサイクリングロードへ行きました。

といっても公園内の4Kmほどのものなんですが・・・。

自転車で走っている方が多いですね。さすがにこの天候ならちょっと暑いですが。

本当なら写真をいろいろ貼りたいところですが娘がニュージーランドへ留学していて

持たせてしまった為、一眼デジカメしかないのです。画像の容量がデカくなるので

やめました。

サイクリングロードを走っていると少年野球が見えました。野球は私も大好きです。

早速、自転車を止め観戦しているとヒドイ野次を飛ばす叔父さんたちを見つけました。

彼らの帽子をみるとどうもチームの関係者のようです。

しかし、その野次のひどいこと。

「バントも出来んのか!ヘタクソ!」

「リード取りすぎだ。それぐらいにしとけ!」

「ボール見とかんか!アホ!」などなど。

こんな事いわれて子供たちはとても野球を楽しむことなんて出来ません。

愛のムチとでも思っているのでしょうか?この人たちが本当に指導者なの?

と首を傾げたくなるほどでした。

確かにうまくない子供もいました。が、そんな言い方しては野球をやめてしまう子も

いるんじゃないでしょうか?大人が子供の道を絶ってしまっていいんでしょうか?

こんな考えは大袈裟でしょうか?

しかし自分自身も野球が好きであったにもかかわらず野球とは何の関係も無い

シゴキというものに嫌気がさして辞めてしまったこともあり

なんだか寂しい気持ちになりました。そんなことを言われても見返すぐらいでないと

野球はやれないのでしょうか?果たして、それが子供にわかるんでしょうか?

自転車に乗り、妙にテンションが下がったまま帰宅しました。

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